ダッシュ中に靴が脱げ、栗山監督から「ドンちゃん(鈍感が由来)」と命名された日本ハム大谷翔平投手(19)が16日、再び“らしさ”を見せた。本球場からサブグラウンドへの移動中に、止めてあった台車に近づいて歩きすぎ、持ち手に左足を強打。「負傷しました」と顔をゆがめた。プレーには支障なく、練習は元気にこなした。明日18日の韓国・サムスンとの練習試合(名護)は野手での初出場が見込まれる。「(練習で)打ってる感じはいいので、それを踏まえてしっかりやりたいです」と意気込んでいた。