<オープン戦:DeNA6-9西武>◇8日◇横浜

 オープン戦初登板の西武菊池雄星投手(22)が、試合途中にフォームを変更して抑えた。3回裏2死一、二塁で金城相手にスリークオーター気味に左腕を下げ、145キロ直球で見逃し三振。「ピンチの時に本能というか、抑えなきゃいけないと(腕が)下がってきた。下げた方が押し込めた」と話した。突貫修正したのは昨年左肩を痛めた時のフォームだが、清川投手コーチは「やるならフォームのメカニズムをチェックしながらになる。ブルペンなどで確認してやっていく」と説明した。