楽天のドラフト1位、松井裕樹投手(18=桐光学園)が先発ローテ調整を開始した。10日は休養日で完全オフ。岡山市内の宿舎で静養に努めたが、前日までの練習メニューが開幕ローテ入りを示唆していた。5日ロッテ戦登板後、6日は両翼ポール間を30分近く、ゆったりしたペースで走った。7日は軽めに終え、8日はブルペンで48球。9日から再び負荷をかけている。松井裕が「(キャンプ地の)久米島以来に走らされた感じ」と認めるほどノックを受け、50メートルダッシュも約20本をこなした。

 星トレーナーの解説はこうだ。「先発投手用の調整メニューです。(登板から)3日目までは乳酸を出して、疲労を取りやすくする。4日目はダッシュなどで体が動くように張りを出します」。登板直後は長距離を走り、疲労回復に努める。次の登板日が近づくにつれ、ダッシュ系のメニューを増やし体のキレを出す。松井裕は、次は13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)先発が予想される。ここまで、2試合で7イニング連続無失点中。好調を続け、開幕へ向かう。【古川真弥】