現役最年長左腕は1軍昇格の準備を整えた。中日山本昌投手(48)が11日、教育リーグ・オリックス戦(神戸第2)に先発し、4回1安打でゼロを並べた。今季初登板だった6日の同カード(ナゴヤ球場)でも2回を無失点。これで6イニング連続無失点だ。
31年目のシーズン開幕へ、最終調整に入った。前回登板では投げなかったカーブを解禁した。1回2死で谷に1ストライクから105キロの外角カーブで追い込み、最後はシュートで空振り三振。打者15人に62球と球数を重ねたが、変化球の制球力はさすが。最速134キロの直球とのコンビネーションは天下一品だ。
「やってきたことはそこそこ出来ている。開幕まであと半月なんで質の高い投球、平均点を上げるような投球がしたい」
開幕ローテーションに入る可能性は十分ある。現在、ローテ入りを確実にしているのは大野、カブレラと先発転向の岡田、ノーヒッター山井。次回登板については「まだ分かりません」と話したが18、19日オリックス戦(ナゴヤドーム)での1軍登板プランもある。開幕滑り込みへ。48歳が昇格スタンバイ完了だ。【桝井聡】



