<オープン戦:ソフトバンク6-1ヤクルト>◇11日◇ヤフオクドーム
ソフトバンク松中信彦内野手(40)が、あと1歩で本塁打となる二塁打でヤフオクドームを沸かせた。8回に1死走者なしで代打で登場。カウント3ボールから直球をひと振りすると右翼フェンス最上段で跳ねる大飛球。惜しくも柵越えを逃したがゆうゆうと二塁に到達し「少し先っぽでしたが、ばっちり打てました」と本人も納得の打球だった。
オープン戦では当たりが止まり、すり足から1本足打法に変更していた。この日は今オープン戦で初の早出特打も敢行。元3冠王のベテランが、結果を求めて汗を流した。
試合前の打撃練習では、秋山監督から直接指導。体重移動に加えて「打席では右目だけで球を見ているから両目で見るように」とアドバイスされた。「開幕までには自分の形をつくっていきたい。もちろん、明日(12日)も早出特打をしますよ」。松中の口調には、今後もオープン戦での数少ないチャンスをものにしていく決意が込められていた。



