<オープン戦:西武0-4巨人>◇18日◇西武ドーム

 西武中村剛也内野手(30)が今季初実戦で鮮明に開幕を捉えた。巨人とのオープン戦に「5番一塁」で先発出場し3回終了までプレー。春季キャンプ中に痛めた左脇腹も完治したようで「試合に出られる状態。大丈夫です。(試合前の)フリー打撃もそんなに悪くない」と淡々と話した。

 たったの1打席で実戦感覚に問題ないことを証明した。2回、巨人大竹を前に、まずは打ち気を抑えて、じっくりとボールを見た。「もうちょっと(ボールを)見ようかなと思ったけど、ボールの入り方的にインサイドにくるかなと思ったので」。カウント2-1からの4球目、読み通りの139キロ内角シュートにバットが自然と動いた。

 唯一のスイングは三ゴロだったが、今季初打席にして相手バッテリーの配球も見抜いた。さらに、一塁まで全力疾走も披露し肉体的な不安を一蹴。伊原監督も「不安も何もない。だって痛くないんですから」と太鼓判を押した。今日19日の広島戦でも1打席限定で出場し、21日のロッテ戦からフル出場を解禁する。【為田聡史】