<オープン戦:ソフトバンク2-0日本ハム>◇18日◇ヤフオクドーム

 日本デビュー戦へ“ラブ注入”で準備は万全だ。日本ハムの新外国人ルイス・メンドーサ投手(30=ロイヤルズ)がソフトバンク戦で先発し5回を8安打2失点(自責1)とまずまずの好投を見せた。4回までは毎回得点圏へと走者を進めたものの、1回1死一、三塁のピンチで4番李大浩を遊ゴロ併殺に打ち取るなど、要所でゴロを打たせてゲームメークした。

 最良の予行演習となった。開幕4戦目にあたる4月1日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)での先発が濃厚。課題を見つけて、対策を練る。2週間後の本番を見据え、シミュレーションを行うことができた。序盤こそ「札幌ドームよりマウンドがちょっと低くて、リリースポイントが安定しなかった」というが、次第に適応し、5回は2三振を含む3者凡退と、投げるたびに本番への自信を深めた。

 身も心も充実している。1週間前に愛妻のモニカ夫人が来日。厚沢投手コーチが「アンジェリーナ・ジョリーみたい」と評するほどの美女で、今回一緒に札幌から福岡入りした。日中は20度まで上がる温暖な気候の中「町並みもきれいで、暖かくて散歩も出来る」と、博多の町をすっかり気に入った様子だ。「1カ月ぶりに妻に会えてうれしい」。無邪気に喜ぶ陽気なメキシカンは「これで(開幕の準備は)110%だよ。彼女の料理が大好き。メキシコ料理を作ってもらうんだ」と、ちゃめっ気たっぷりに、のろけていた。【中島宙恵】