ロッテが守護神不在でシーズン開幕を迎えることが濃厚となった。伊東監督は20日、昨季セーブ王の益田直也投手(24)が右肘違和感のため当面は2軍で調整することを明らかにし、開幕1軍は厳しいとの見通しを示した。代役には西野勇士投手(23)とカルロス・ロサ投手(29)の2人を指名した。

 雨のため室内で行われた全体練習に益田の姿はなかった。伊東監督は「(開幕は)厳しいかも。本人は『投げられます』と言っているが、(9日の西武戦を最後に)実戦から遠ざかっている状態。勝敗を握るポジションなので、万全の状態で投げてほしい」と無理はさせない方針。代役については「益田が戻ってくるまでは西野かロサになるのでは。固定はしないと思う」と、状態を見ながら日替わりで起用する考えを明かした。

 野手陣も故障者が増えている。今江は左ふくらはぎの筋膜炎で、荻野貴は右膝関節炎で、開幕に間に合わない可能性がある。さらにこの日は里崎が背中の張りを訴えて別メニューで調整した。それでも、伊東監督は「ここにきて何人か故障者が出ているが、こういう時でも慌てないように、やらせてますから。いなきゃいないで何とかなる」と、前を向いた。