阪神の新外国人、呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=韓国サムスン)は「秘密兵器」を携えて開幕に突入する。20日は横浜で練習を行わずに帰阪。開幕が迫る中、「すべて(の球種)を投げていない。捕手のサイン通りに投げるだけです」と話した。
オープン戦5試合に登板し、石直球と称される重い球質の剛速球を披露した。連投への適性もチェックした。空振りを奪える投球も見せつけた。さあ、準備は万端…。と言いたいところだが、実は新守護神には“隠し事”がある。宜野座キャンプで周囲を驚かせたカーブを実戦ではまだ投げていない。直球とカットボールが主体の投球スタイルに緩急差が加われば安定感は増す。調整段階だけに、まだすべてをつまびらかにはしていない。
呉昇桓は、「これから(打者の)分析をしていこうと思う。開幕戦にベストのコンディションに持っていくことが大切」と言う。着実にステップアップし、本番を迎えられそうだ。



