背中痛で緊急帰阪していた阪神西岡剛内野手(29)が、今日21日から1軍に合流することになった。18日に背中の張りを訴え、関東遠征を離脱していたが、この日鳴尾浜でトレーニングを再開。首脳陣が状態を最終確認してからになるが、明日22日のオリックス戦(京セラドーム)にも戦列復帰し、虎の主力陣がいよいよそろい踏みする。
DeNA戦が雨のため中止となり、貴重な実戦調整の機会が減った虎に、1本の明るいニュースが舞い込んできた。和田監督が、背中の痛みを訴えて離脱した西岡の動向に言及した。
「今日練習したようだね。明日(21日)来させてみて、それからだね」
西岡が帰ってくる。18日のヤクルトとの練習試合(神宮)を突然の欠場。和田監督は「背中に強い張りがあって首が動かない状態。明日(19日)のゲームどうのこうのじゃない」と話し、事態は深刻かと思われた。その試合では、右足の故障で出遅れていたゴメスと、背中の張りで一時離脱していた鳥谷が復帰。ようやく役者がそろうかと思われたタイミングだった。指揮官は「何とかラスト3つは(西岡が試合に)出て開幕には入っていきたい」と、今日からの3連戦でのベストメンバーを切望していた。西岡は帰阪後、翌19日に検査を受けた。幸いにも軽症で、この日鳴尾浜の屋内でトレーニングを再開した。今日21日に体の状態をチェックし、問題なければ22日にも戦列復帰することが濃厚。最後の最後で和田監督の願うオーダーが、実現しそうだ。
西岡の復帰はチームに大きな影響を与える。鳥谷の1番構想が膨らむ中、両者がそろうのは11日のDeNA戦(甲子園)以来。さらにそこから打線は上向き。前日19日に4安打を放つなど2番大和は復調気配。練習試合も含め2試合連続で4番に座るゴメス。指揮官も「そりゃあ1試合でも多く(ベストメンバーで)組みたいよ。剛次第だろうけど」と思いを隠さない。カギを握るのは、3番西岡。最後のピースが、まもなくはまり、14年虎打線が披露される。【松本航】



