開幕G倒へ、サウスポー3本の矢!!

 阪神ドラフト5位の山本翔也投手(25=王子)が、今日21日からのオリックス3連戦(京セラドーム大阪)で「開幕1軍テスト」を受けることが20日、分かった。中継ぎ左腕として期待され、28日からの開幕巨人戦(東京ドーム)で、加藤、吉見とともにセットアッパー左腕3人をそろえるのが理想だ。

 阿部、高橋由、新外国人アンダーソン…。巨人が誇る左打者対策として、オープン戦残り3試合で、再びルーキー山本を抜てきし、力量をチェックする。

 春季キャンプは主力がそろう宜野座スタート。球威を生かしてアピールしていたが、10日の巨人戦(伊勢)で試練を味わった。勝利目前の8回裏、小林に逆転満塁弾を浴びて敗戦。「こういう結果は偶然じゃない」と悔しさをあらわにし、その後は2軍で調整していた。

 接戦の試合中盤以降、阿部ら強打者を相手にいかにしのぐかは巨人戦を制するための大きな課題だ。山本が開幕メンバーに入れば、強力打線に立ち向かう救援陣は分厚くなる。安定感のある加藤のほか、16日西武戦(西武ドーム)で1軍デビューした吉見は1回無失点と存在感を示した。スラッガーに対して、惜しみなく投入するためにも、手駒は多ければ多い方がいい。

 左腕を充実させたいチーム事情もあり、オープン戦で奮闘してきた中継ぎ右腕の岩本輝投手(21)と金田和之投手(23)が今日21日から2軍に合流し、開幕を2軍で迎えることも判明。打倒巨人に全力を傾けるため、ベストの布陣を敷く。