<オープン戦:ヤクルト4-5日本ハム>◇21日◇神宮
ヤクルトは開幕を控えて不安なままだ。残り3試合となり開幕オーダーで勝利を目指した試合。スコアは1点差でも内容が悪い。満塁機に6人が立ったが、奪った得点は押し出し四球の1点だけ。9回裏も1死三塁で同点にもできなかった。温厚な小川淳司監督(56)だが、表情も言葉も硬い。「残塁が多すぎる。四球が9個あって11安打して4点じゃ効率が悪い。外野フライも打てない。これだけ拙攻したら勝てる試合も勝てない」と吐き捨てるように言った。試合直後のベンチ裏でコーチ陣と選手がミーティングを行った。
オープン戦ではいまだに1勝で最下位のまま。小川監督は残る2試合のオーダーについて「この形で行くと思います」と話しながらも「課題なんて言ってる時期じゃない」という言葉が、現在のチーム状況を示している。【矢後洋一】




