<オープン戦:オリックス2-4阪神>◇21日◇京セラドーム大阪
開幕投手の阪神能見篤史投手(34)は不安なしだ。最速は142キロながらコーナーをつき、7回5安打2失点と好投した。キレのある変化球でフライアウトを12個奪うなど凡打の山を築いた。「それなりというかね。(直球は)前回より良くなかったけど、それでもいろいろとタイミングを変えながら投げられた」と振り返った。
今季初めて実戦打席に立つと、ヒヤリとさせた。7回にバントを失敗し一塁上で左足を手で押さえる。その裏の投球練習中に異変を感じた中西投手コーチがマウンドに駆けつけた。「めっちゃ張ったよ。走ったから。大丈夫やけどね」。続投し7回を投げきって安心させた。
2年ぶり3度目の開幕投手へ最終調整を終えた。7回90球とペース配分も抜群。和田監督も「まったく申し分ないよね。テンポもコントロールもいい」と最敬礼。「不安はない。やることは変わらない」。エース能見に死角はない。



