<オープン戦:中日5-5楽天>◇21日◇ナゴヤドーム

 先輩に成長した姿を見せた。楽天銀次内野手(26)が3安打猛打賞。うち2本が適時打で、2打点を挙げた。6回1死二塁ではパヤノの初球を捉えた。甘く入った146キロを振り抜き、中越え適時二塁打。「しっかり踏み込んで打ち返すことができました」と納得のスイングだった。打てる球が来れば初球から振るスタイルを貫いた。

 この試合は、11年まで楽天に在籍した山崎武司氏(45)の引退試合として行われた。球団創設時を支えた功労者で、銀次もお世話になった先輩だ。恩人の前で3安打を打ち「良かったです」と喜んだ。首位打者を目標に掲げるシーズンの開幕まで1週間。「打撃の調子もだいぶ良くなってきている」と手応えを口にした。