<楽天2-4オリックス>◇1日◇コボスタ宮城
打線組み替えが大当たりだ。オリックスが、楽天の連勝を「3」で止めた。開幕3連戦は1~3番をヘルマン、平野恵、糸井で構成したが、この日は平野恵を1番、ヘルマン、糸井で3、4番を組む新打順で美馬を攻略。昨季7勝16敗1分と苦しんだ楽天に快勝し、今日2日に対戦するルーキー松井裕攻略へ勢いづいた。
打線が目覚めたのは、2点を追う3回だ。1死一塁から平野恵が左中間を破る適時三塁打。安達死球で一、三塁となってヘルマンが中前打を放ち同点。さらにプロ初の4番に入った糸井の二ゴロの間に決勝点を挙げた。5回にも平野恵、ヘルマンの安打で追加点と、打線がつながった。
糸井は「本当は打てたら良かったんだけど」と苦笑いしながらも、チームの勝利に貢献できたことを喜んだ。ヘルマンは「何番でもやることは変わらない。自分の役割を果たすだけだよ」と胸を張った。
森脇監督も「集中してみんなで攻め切ってくれたね」とご機嫌だ。新戦力が多く加わったことで、オープン戦からさまざまな打線をテスト。指揮官は「対戦が一回りするまで打線は固定してという考えもあるが、うちは逆にどれが一番いいのか試していく」という。
初戦をとり、狙うのは連勝だ。「チケットが売れているらしいけど、楽天以上にうちの選手が躍動してくれると思う。(開幕2戦目の)ナイター明けのデーゲームはいい準備をしてできたからね」。対松井裕にどんな打線を用意するのか、注目だ。【高垣誠】



