<ヤクルト5-2阪神>◇4日◇神宮

 ツバメキラーは1発に泣いた。阪神先発ランディ・メッセンジャー投手(32)が4回以外は毎回安打を許すなど苦しんだ。先制点を許してからは粘りの投球を続けていたが、5回2死から四球後にミレッジに2ランを浴び、主導権を失った。「甘く入ったボールをミレッジ選手にホームランを打たれてしまい、その投球が今日のすべてだと思います」と悔やんだ。6回7安打3失点でまた初勝利はお預けとなった。

 昨季7試合に登板し5勝無敗と相性のよかったヤクルトだったが、制球がばらつき、6回117球で3四球と球数を要した。試合序盤まで雨が降り続け、足元はぬかるんでいた。投球動作の後に何度も足元を確認するしぐさを見せた。「全体的によくなかった。続けていいボールが投げられないことがストレスでした」。中5日での登板に燃えていたが、手にしたのは初黒星だった。