<ロッテ3-2日本ハム>◇5日◇QVCマリン
3連敗のチームに光をともす好投だった。日本ハムの2位ルーキー浦野博司投手(24)がプロ初登板初先発で6回1安打2失点。最速146キロの直球にフォーク、スライダーを交えて7奪三振の快投だった。「今日の結果は良くないです。力んでしまいました」。立ち上がりに3四球と暴投で失点。緊張から制球を乱した。及第点の内容にも、試合後は課題に表情をゆがめた。
最初だけ思い通りに投げられなかった。「腕を振ることは、試合前から意識していたのですが」と悔やむ。プロ第1球の直球が外角低めに外れると4球連続ボールで四球。捕手大野が構えた場所に投球できなかった。「試合の入り方を、しっかりやらないと」と猛省。ロッテ打線を井口の本塁打のみに抑えても、自信は芽生えなかった。
先発陣の戦略上、1度、登録抹消の可能性はある。十分に先発の一角としてやれる実力は見せた。「悔しい気持ちを持ってやらないと。次に生かしたい」。期待の新戦力が次こそ初白星をつかむ。



