ペーニャよ覚悟!

 ソフトバンクは今日12日から本拠地ヤフオクドームで首位オリックスと2連戦。連勝すれば同率首位に並ぶ。

 相手4番は昨年限りで退団したウィリー・モー・ペーニャ外野手(32)。打率3割2分6厘、14打点。12試合で7本塁打と打ちまくっている。鶴岡慎也捕手(33)は「映像を見たら昨年と体のキレが違うし、ポイントが近くなっている」と警戒する。

 今年のペーニャは極端に左腕に強い。打率4割8分。本塁打も打点もすべて左腕から。郭泰源投手コーチは右腕をぶつける考えに「いいアイデアだね。長打だけ避ければいい」。順番通りだが、2連戦の先発は中田とウルフの右2枚だ。

 加藤投手コーチは「うまく内角を突くことが大事。突けば間が取れなくなるからね」と攻めの投球を指令した。外角の変化球で空振りを奪うためにも、内角を攻めて体を起こす。中田も「内への意識はあります。外一辺倒じゃ難しい」と重要性は分かっている。

 ペーニャは昨年までソフトバンクに2年間在籍し、カエルの置物をベンチに持ち込むなどナインからも愛されていた。しかし、今季新加入の中田とウルフなら特別な感情もなく、大胆に厳しく攻めていける。昨年まで在籍していた高山投手コーチも2人の直接的なデータはない。

 鶴岡が「乗っているチームを最初に乗せないように」と話すように、今季を占う初顔合わせの2連戦となる。自信満々で福岡へ乗り込むペーニャを返り討ちにする。【石橋隆雄】