プロ野球の公式戦で使用する統一球の反発係数が規定を上回っていた問題で、製造元のミズノは17日、東京都内の日本野球機構(NPB)で記者会見し、早ければ22日としていた「適合球」の納入の時期を延期すると発表した。この日、日本車両検査協会で同社が保有する在庫の反発係数を測定。約2300ダースの在庫のうち、約1200ダースが適合球であることが分かった。しかし、NPBと協議した結果、1200ダースでは十分ではないと判断。中国・上海の工場で安定的に生産できる態勢が整うまで、納入を見送る方針を固めた。
当面は飛びすぎるボールが継続して使用されることになったが、中国の工場では、18日から1日約200ダースのペースで生産を再開する予定。今月中に飛びすぎるボールから適合球へと切り替えられるよう、準備を進める。




