<イースタン・リーグ:日本ハム8-1巨人>◇25日◇鎌ケ谷
中継ぎとして期待の日本ハムの新外国人、アンソニー・カーター投手(28=パドレス3A)が実力の片りんを見せた。イースタン・リーグ巨人戦で来日初登板。7回に3番手で登板し、3者凡退と上々の日本デビューを飾った。「結果は満足しているけど、内容としてはもっと低めに投げたかったね」。少し不満もあったが、最速149キロを記録した直球は威力十分だった。
2週間ぶりの実戦もブランクは感じさせなかった。先頭打者は鋭く落ちるスプリットで空振り三振。続く2打者は直球と得意のスライダーでともに二ゴロに封じた。22日に来日したばかりだが「もう時差ぼけもないね」と体調万全をアピール。日本の統一球も「アイ
ライク
イット」と苦にせず、投げこなしている。
周囲の評価も上々だ。登板前にブルペン投球を見守った加藤2軍投手コーチは「制球がいい。クイックも大丈夫そうだね」と高評価。中1日となる明日27日の同カードにも登板予定だ。「肩はいつも夏場にピークを持っていくんだ」と話す195センチの長身右腕が、好感触で異国での第1歩を踏み出した。【木下大輔】



