広島キラーになる。4度目の正直を目指し、阪神藤浪晋太郎投手(20)は明日30日の広島戦のマウンドに立つ。28日、小雨が降る甲子園で中距離走などで調整。3度阻まれている「3巡目の壁」について問われると「何巡かしたときに抑える技術がないのは確か。工夫していかないと」と表情を引き締めた。
15日の広島戦では7回2失点で今季初勝利を挙げた。好印象の残る相手ではあるが、甲子園での広島戦は昨季CSで5回4失点で屈して以来となる。今季ここまで首位を走るチームだけに、シーズン序盤に嫌なイメージを植え付けたいところだ。
「この前もなんとか粘ってだったので。機動力もありますし、嫌らしい打撃もする。調子のいい打者もいるので、丁寧に投げていきたいと思います。嫌なイメージを?
そう思ってもらえればいいと思います」
中5日で登板するメッセンジャーにカード初戦を譲り、今季初の中7日での登板へ準備は整えた。「調整自体はいつも通り。するべきことをして臨むだけなので」。エース道を歩む20歳が壁を乗り越え、嫌なイメージを植え付ける。【池本泰尚】



