黄色靱帯(じんたい)骨化症から復帰後2連勝を飾ったソフトバンク大隣憲司投手(29)が、出場選手登録を抹消された。今後は2軍戦の調整登板をはさみ、24日ロッテ戦先発が有力視される。「(登録即先発の)中10日と違って1回投げられるから調整的にはやりやすい」。前日7日西武戦は6回2安打無失点。「スライダーの曲がりが遅くて鋭くなっている。なぜか分からない。そのぶん直球は良くない。臨機応変に投げられている」と自己分析した。