日本ハム大谷翔平投手(20)が“電撃的”に今年初のブルペン投球を行った。8日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレした。昼前に屋内練習場でのマシン打撃などを終え、いったんは寮の自室に戻ったが、午後に再び姿を見せると突然ブルペンに足を運んだ。その数時間前、報道陣に「(ブルペン入りはいつにするか)まだわかりません」と話していたが、状態が良かったからか、捕手を立たせたまま38球を投げ込んだ。急きょだったことを物語るように、捕手を務めたのは2年目の内野手・渡辺だった。
キャッチボールの延長のような、本気の投げ込みではない。だが、スライダー、カーブなど変化球も交え、ひとつひとつの球種を確認するように投げた。「それくらい信頼してもらえる立場に、投手になりたい」と目指している開幕投手へ向けて、まずは最初の一歩を踏み出した。
一方の打者としても、この日はソフトボールを使ってティー打撃をする新メニューで腕を磨いた。「(意図は)特にはないです。(気をつけているのは)自分のしっかりとしたフォームで打ったりとかそういうところですね」。投打ともに、ペースは少しずつ上がってきた。【本間翼】



