阪神中西清起投手コーチ(52)が30日、プロ3年目を迎える藤浪晋太郎投手(20)の今春をエースへの飛躍のキャンプに位置付けた。春季キャンプ地の沖縄出発前の神戸空港で「柱になってもらわんと。ホップ・ステップ…3年目でジャンプの年やろう。そういう意味では、今後エースとして張っていくための今年1年間になる」と重視。独り立ちのススメとして、キャンプで投げる球数などは藤浪に一任する考えを示した。

 藤浪自身はすでに「藤浪がタイガースを支えているんだと言ってもらえるような数字を残したい」と大黒柱になる決意を明かし、初の開幕投手に名乗りを上げている。この姿勢を中西コーチも歓迎。「当然、候補の1人。体的にも少しずつ体重も増えていってるし、昨年1年の後半を見ても十分投げてくれる」。その上で「今年は長いイニングを投げてもらいたい。シーズン通して180イニングというあたりはクリアしてもらわんと。そのために平均7回くらいはいってもらわないと」と希望。藤浪のエースへの挑戦が本格化する。【堀まどか】