阪神呉昇桓投手(32)が春季キャンプでも韓流アニキだ。30日、沖縄合同自主トレに合流。グラウンドでのアップを終えると、2年目山本の肩をつかみ笑顔。「久しぶり」と若手選手との再開を喜んだ。

 ラブコールも大歓迎だ。ドラフト2位石崎が「呉昇桓からメンタル面などを学びたい」とオファー。もちろんその声にも「後輩ですし、お互い話し合ってやっていきたい」と笑顔で応えた。このオフはグアム自主トレに金田と岩本を連れて行き、練習法から食事面まで惜しみなく助言。沖縄でもアニキぶりを発揮する。

 自身の状態も万全に仕上げてきた。「キャンプ中に減るタイプなので」と体重100キロ近くまでビルドアップ。この日もトレーニング場にこもって約1時間40分、筋力トレを行っていた。