右肘痛を抱える日本ハムのドラフト1位有原航平投手(22=早大)が1日、別メニューでキャンプをスタートさせた。沖縄・国頭での2軍キャンプで始動。他の選手とは別に、トレーナーから状態をチェックされ練習メニューが決められる組に割り振られた。回復具合を見ながら、焦らず調整を進める。

 初日はコンディショニング中心だったこともあり、体幹トレなどは、他の投手陣と一緒にこなした。「いい(キャンプの)入りが出来た。投げること以外の今日みたいな練習なら大丈夫です」と表情は明るい。

 着実なステップアップを目指す。1月の新人合同自主トレではブルペンを回避するなど万全を期してきた。キャンプでのブルペン入りは第2クールの6日以降にまず捕手を立たせて、第3クールの11日以降に座らせての投球を予定。1軍合流への登竜門になる15日の紅白戦(国頭)での実戦デビューは回避し、最終クールまで伸びる可能性が高まっている。

 本格的な投球解禁には当初の予定から少しずつ遅れが出てきているが、「(右肘痛は)良い状態へ回復している。少しでも良い形で投げられるよう努力していきたい」と前向き。南国の空の下で励んでいく。【田中彩友美】