阪神藤浪晋太郎投手(20)は大人調整でスタートだ。キャンプ初日、日本人投手でただ1人ブルペンに入らず、黙々と練習に励んだ。「深い意味はない。2日前もブルペンに入りましたし。2月1日にこだわりはないので」。過去2年間はキャンプインのその日にブルペン入り。開幕投手を狙う3年目は、また違うスタートを切った。

 課題克服にも力を入れた。一通りメニューが終わると、ドーム内でゴロ捕球からの送球やけん制の練習に取り組んだ。「自分でやりたいと思って」と30分間、1球1球動作を確認しながらネットスローを重ねた。中西投手コーチも「課題ですから」と藤浪の練習を見守った。

 今日2日、キャンプ初のブルペン投球に取り組む。江夏臨時コーチも「楽しみだね。(昨年は)がっかりした部分もある。先入観を持たずに新鮮な目を持って見たい。あれだけの素材だからね」と話した。