大谷を抑えろ-。阪神和田豊監督(52)が今日11日の日本ハム戦(名護)へ向け、先発金田和之投手(24)に「大谷封じ指令」を出した。3年目右腕を対外試合初戦に抜てきした理由をこう語った。

 和田監督

 ブルペンは初日からよかったから。キャラ的には地味なタイプだけど、球は一番目立っていた(笑い)。先発5、6番手が一番の課題というか、懸念材料。そこを何とかしたいというのがあるから。まず初陣として一番状態のいい投手をいかそうと。

 相手打線には昨季、2桁本塁打の大谷も入る予定。金田にとっては大谷斬りが先発ローテ入りの絶好のアピールになる。

 和田監督

 金田はそういう打者を打ち取っていかないと。先発でも中でも、そういう打者とあたる選手なんでね。現時点でどういう投球するかどれくらい抑えられるか。

 今日からの第3クールからは1、2軍入れ替えを含めて「戦うキャンプ」と位置づける。当落線上の選手は結果次第で1軍の座を失うことにもなりかねない。

 和田監督

 1試合でどうこうではないけど、そういうことが始まっていく。キャンプ入る前から第3クールからは完全に競争、戦うキャンプということを言ってきた。

 能見、メッセンジャー、藤浪、岩田の4本柱に続く先発が出てくるのかは今季の重要テーマ。先発サバイバルが「金田対大谷」で幕を開ける。【鈴木忠平】