<関西学生野球:立命大6-2同大>◇第7週第3日◇15日◇わかさ

 立命大は同大に逆転勝ちし、1勝1敗のタイ。今日16日の3回戦で立命大が勝てば、2季連続35度目(旧リーグ含む)、立命大が敗れて勝ち点を落とせば関大の39季ぶり34度目(同)の優勝が決まる。

 立命大が5回まで無安打無得点の大苦戦を逆転し、連覇にあと1勝に迫った。1点を追った8回に押し出し四球で追いつき、小川が決勝の2点二塁打。卒業後は社会人の東邦ガスで野球を続けるが「この監督のもと、このメンバーで野球をするのは最後。悔いのないようバットを振りました」と振り返った。松岡憲次監督(57)も「これでいい流れになった」と今日の最終戦を見据えた。