ドラフト1位候補の東海大・菅野智之投手(4年=東海大相模)が21日、神奈川・平塚市内の同大グラウンドで、先発する22日の日体大1回戦に向けて調整を行った。日体大には今春のリーグ戦で勝ち点を落とし、入学以来初めて優勝を逃した因縁の相手だ。前週まで8連勝で、すでに2季ぶりの優勝は決めているが「みんな日体大を倒すことを目標にやってきた。内容より勝ちにこだわりたい」。ドラフト前最後の先発試合となる一戦に全力をかける。