<首都大学野球:東海大6-2日体大>◇最終週2日目◇23日◇東京・大田スタジアム

 2季ぶりの優勝を決めていた東海大が最終カードで日体大に連勝し、リーグ戦を10戦全勝で締めた。ドラフト1位候補の菅野智之投手(4年=東海大相模)は9回に6番手で登場し、最速146キロで3者凡退。最高の形で大学最後のリーグ戦登板を終えた。「春に日体大に負けてから、ずっとこの日を夢見てきた」と喜んだ。ドラフト前の試合もこれが最後。次は31日から、明治神宮大会出場権をかけた関東地区選手権がある。「区切りがついて、特にプレッシャーもなくすっきりした気持ちで投げられると思う」と話した。