阪神が24日のドラフトで大阪桐蔭・森友哉捕手(3年)を抽選の外れ1位候補としてリストアップしていることが18日、分かった。1週間を切り、各球団の動向を探るなか、球団首脳は森について「総合力で評価している。野手転向して三塁で使うとかは一切考えていない。(他球団に指名されず)残ってくれるかな。関東の球団はどこも1位はないんでしょう」と話し、強い関心を示した。1位の最有力候補は即戦力評価のJR東日本・吉田一将投手(24=日大)のほか、九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)が挙がる。今秋ドラフトでは最大5人を指名する方針だ。本番までの残り期間で候補選手の絞り込み作業を進めていく。