日本ハム3年目の陽仲寿内野手(21)が19日、千葉・鎌ケ谷で50万円減の年俸1200万円(推定)で契約更改交渉を終えた後、故郷台湾でヤンキース王建民らと合同練習するプランを披露した。
台湾には12月上旬に帰国、合同練習は台南市内で1カ月弱を予定する。メンバーは06年最多勝の王、ドジャースの中継ぎ左腕郭泓志や米国3A所属の選手ら、台湾代表のような4、5人が代理人の声掛けを通じて集結する。陽は「向こうで活躍している選手が、どうやって練習しているか勉強したい。刺激になるはず」と目を輝かせた。
王とは毎年、オフに食事をともにしているが、合同練習は初めて。07年まで2年連続で19勝を挙げ、今年は故障で8勝止まりだったがメジャーを代表する右腕だ。アジアシリーズで来日した統一の球場を使用し、トレーナーも帯同する本格的なミニ合宿になる。再来日する1月上旬まで、ポジションこそ違うが超一流の練習法などを吸収する。
今季はプロ初を含む2本塁打をマークしたが打率1割台と低迷しただけに、来年3月のWBC台湾代表入りについては「出たい気持ちはあるけど、今は(春季)キャンプのことしか考えていない」。来季は遊撃手のレギュラー争いに、金子誠だけでなく巨人から二岡が加わる。「4年目ですから、だれが来てもやることはいっしょ。ライバルはライバルだけど僕は負けませんよ」と宣言し、「強い体をつくらないと勝負できないので」とニヤリ。強力な同胞たちとの練習で飛躍をつかむ。【村上秀明】




