ヤクルト田中浩康内野手(26)が25日、東京・新橋の球団事務所で2度目の契約交渉に臨み、前回提示から300万上積みされた年俸7500万円で更改した。前回約3時間の交渉では、リーグ1位の守備率など守備に対する評価へ球団側と溝があり、交渉中に査定が見直される場面もあったが、今オフ保留1号となった。再交渉では「(守備も)評価していただきました」と、金額の話は最初の5分だけで納得のサインとなった。金銭以外の話が約50分。その中には、リストラなど世界的な金融不況の影響もあってか、ヤクルト本社の経営戦略などについても及んだといい「すごく勉強になりました」と、充実の交渉だったと笑顔を見せた。

 これで、チームは既に越年が決定している青木を除く、全選手の来季契約交渉を終了した。