秋季キャンプ中の阪神は7日、高知・芸西村の選手宿舎で契約更改交渉をスタートさせた。9人が交渉に臨み全員が1発サイン。野原祐也外野手(24)は100万円増の600万円となった。7月の支配下登録時に300万円から500万円にアップし、昨秋の育成ドラフト時から比べると、1年間で2倍。「こんなにトントン拍子とは思わなかった。球団に感謝したい」。沼沢球団本部長は、今季4位だけに「(全体的に)年俸が下がる選手も多いでしょう」と“厳冬更改”を宣言していた。(金額は推定)