西武雄星投手(19)が22日、西武ドームでプロ初の契約更改交渉に臨み、現状維持の1500万円(推定)でサインした。「ケガで何もしていない立場なので。来年はやってやるぞ、という気持ちです」と決意をにじませた。即戦力の期待を受けながら投球フォームに悩み、開幕は2軍スタート。プロ初勝利を挙げた5月4日のイースタン・リーグ楽天戦以降は左肩痛に苦しみ、実戦登板はなかった。現在キャッチボールの距離は40メートル程度まで伸び、来年の巻き返しへ懸命のリハビリを続けている。「来年は1軍にい続けたい」と目標を掲げた。