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日本1位、韓国に快勝/WBC試合経過

8回、勝ち越し適時打を放ち、一塁上でガッツポーズする小笠原(共同)
8回、勝ち越し適時打を放ち、一塁上でガッツポーズする小笠原(共同)

<WBC・第2ラウンド:日本6-2韓国>◇19日(日本時間20日)◇1組◇1、2位決定戦◇米カリフォルニア州サンディエゴ、ペトコパーク

 日本が韓国に快勝。1位での準決勝進出を決めた。この結果、22日(同23日)の準決勝で米国(2組2位)との対戦が決定。敗れた韓国はベネズエラ(2組1位)と対戦する。準決勝、決勝はロサンゼルスのドジャースタジアムで行われる。

日本020000031|6

韓国100000100|2

【日】内海(2回2/3、3安打1失点2K)、小松(2回2/3、無安打無失点5K)、田中(2/3回1安打1失点2K)、山口(2/3回無安打無失点)、○涌井(1/3回無安打無失点1K)、馬原(1回1安打無失点1K)、藤川(1回1安打無失点)-阿部

【韓】張■三(サンズイに亘)、李承浩、李在雨、●呉昇桓、金広鉉、林-姜■鎬(王へんに民)、朴勍完

【本】内川(日)、李机浩(韓)

<9回裏=韓国0>

 藤川が登板。5番李大浩は中飛。青木がスタート良くランニングキャッチ。6番李机浩は左前安打。その後二盗。7番李宅根は左飛で2死。8番李晋映を三ゴロに仕留め試合終了。

<9回表=日本1>

 1番イチローは右中間二塁打。2番中島は送りバントを決め1死三塁。3番青木は鮮やかに中前にはじき返しイチローが生還。6点目を奪った。4番稲葉は右翼へ二塁打を放ち二、三塁。6番小笠原は一直。三塁走者の青木が飛び出し併殺。

<8回裏=韓国0>

 日本は馬原が登板。1番鄭根宇に右前安打され無死一塁。2番李鍾旭は空振り三振も鄭根宇が二盗と捕手阿部の悪送球で三進。3番金賢洙は投ゴロで2死三塁。4番金泰均を二ゴロに仕留め得点を与えなかった。

<8回表=日本3>

 韓国は呉昇桓が登板。日本はベンチ前で円陣。3番青木は一塁前へ見事なバント安打。代打稲葉は右前安打を放ち無死一、三塁。代打小笠原が登場。ここで韓国は左腕・金広鉉にスイッチ。小笠原は外角低めのスライダーを右前にはじき返し青木が生還。3-2と勝ち越した。6番亀井は送りバントを決め1死二、三塁。7番岩村は中前へタイムリー。稲葉に続き、小笠原も韓国のミスで生還し5-2とした。8番阿部は三振に倒れたが岩村が二盗成功。9番片岡は右飛で攻撃終了。

<7回裏=韓国1>

 マー君続投。しかし6番李机浩にセンターバックスクリーンへ飛び込むソロ本塁打を浴び2-2の同点。7番李宅根は三ゴロ。しかし片岡の送球が高く(エラー)無死一塁。代打秋信守が登場。ここでマー君から山口にスイッチ。遊ゴロ併殺打に仕留め2死。ここで涌井にスイッチ。9番途中出場の朴基赫は空振り三振で同点止まり。

<7回表=日本0>

 8番阿部は中前安打で出塁。9番片岡は四球を選び無死一、二塁。1番イチローは中飛で1死。2番中島は遊ゴロ併殺打で無得点。

<6回裏=韓国0>

 3番金賢洙は右翼への大飛球。イチローが背走してフェンス手前でキャッチ。ここで小松から田中マー君にスイッチ。4番金泰均はフォークボールで空振り三振。5番李大浩も空振り三振。マー君、見事な投球を見せた。

<6回表=日本0>

 5番内川は三ゴロ。6番亀井は右前安打で出塁。7番岩村は中飛で2死。8番阿部の時、亀井は二盗失敗で無得点。

<5回裏=韓国0>

 9番崔廷は空振り三振。1番鄭根宇は右飛。イチロー、照明が目に入ったがキャッチ。2番李鍾旭は大きなカーブで空振り三振。

<5回表=日本0>

 2番中島は三振。3番青木は中飛。ここで韓国は3番手の李在雨が登板。4番城島は右飛で3者凡退。

<4回裏=韓国0>

 日本は代走亀井が左翼へ。内川が左翼から一塁へ回った。5番李大浩は四球。6番李机浩は空振り三振。7番李宅根は三ゴロで2死一塁。二盗と阿部の悪送球で三進。8番姜■鎬(王へんに民)は空振り三振に倒れ無得点。

<4回表=日本0>

 韓国は2番手の李承浩(左腕)が登板。6番村田は中前安打。しかし一塁を回ったところで右太ももの裏を痛め退場。代走亀井。7番岩村の時、亀井が二盗成功。岩村は空振り三振で1死二塁。8番阿部は一ゴロで2死三塁。9番片岡は四球で一、三塁。片岡は二盗を決め二、三塁。1番イチローは右飛に倒れ無得点。

<3回裏=韓国0>

 1番鄭根宇は空振り三振。2番李容圭は後頭部に死球。代走李鍾旭。3番金賢洙は一ゴロで2死一塁。ここで日本は内海から小松にスイッチ。4番金泰均をスローカーブで空振り三振に仕留めた。

<3回表=日本0>

 2番中島は右飛。3番青木も右飛。4番城島は中前安打で出塁後二盗。5番内川の打球は中前に抜けるかと思われたが二塁手が横っ飛びで好捕。一塁送球しアウト!

<2回裏=韓国0>

 6番李机浩は遊ゴロ。7番李宅根は中前安打。8番姜■鎬(王へんに民)は空振り三振。9番崔廷は遊ゴロで無得点。

<2回表=日本2>

 4番DHに入った城島から。快音を発したが伸びを欠き左飛。5番内川も快音。今度は左翼席へ一直線。ソロ本塁打で1-1同点に追いついた。6番村田は中前安打と失策で二進。7番岩村は遊撃内野安打で1死一、三塁。8番阿部は空振り三振で2死。9番片岡は右前に落とし村田が生還。2-1と逆転した。1番イチローは初球を打って一ゴロ。

<1回裏=韓国1>

 日本先発は内海。1番鄭根宇に中前安打され無死一塁。2番李容圭は送りバントを決め1死二塁。3番金賢洙は左翼へのエンタイトル二塁打。韓国が1点を先制した。4番金泰均はストレートの四球。5番李大浩は三ゴロ併殺打に仕留め1点で切り抜けた。

<1回表=日本0>

 韓国先発は左腕張。1番イチローは2球目を打って中飛。2番中島は空振り三振。3番青木はいい当たりだったが左飛で3者凡退。

<日本先発メンバー>

1(右)イチロー、2(遊)中島、3(中)青木、4(DH)城島、5(左)内川、6(一)村田、7(二)岩村、8(捕)阿部、9(三)片岡

<韓国先発メンバー>

1(二)鄭根宇、2(右)李容圭、3(左)金賢洙、4(一)金泰均、5(DH)李大浩、6(三)李机浩、7(中)李宅根、8(捕)姜■鎬(王へんに民)、9(遊)崔廷

 [2009年3月20日14時2分]

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