WBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(30)は、同級8位で元IBFフェザー級王者のビリー・ディブ(29=オーストラリア)と4度目の防衛戦を行う。

 三浦は元世界王者を迎え撃つ。熱望する内山との2団体統一戦は実現しなかったが、ランク8位ながら実力者が相手だ。オーストラリア出身も米国リングにも上がっている元IBF世界フェザー級王者ディブ。11年に王座を獲得して2度KO防衛し、世界挑戦は今回が4度目となる。

 「元王者だから何か持っている。モチベーションが上がるが、油断できない」。三浦は一応警戒しつつ、今回も狙うはKOしかない。昨年11月のV3戦は初回にダウンを奪うも、6回にストップ勝ち。「1回でも12回でも、倒しっぷりを見てもらい。スカッと1発で終わらせたい」。ワンパンチKOまで宣言してみせた。

 防衛戦は強敵が続くが、敵地メキシコで1位トンプソンに始まり、2位、1位を撃破してきた。「トンプソン戦で気持ちに自信がついた。前回も成長を感じた」。30歳になっても1戦ごとに成長を実感し、自信になっている。

 4月に防衛戦に臨む同僚の山中と、沖縄で1日から1週間走り込んできた。19日にはスパーリングパートナーが来日する。3連続KO防衛を目指し、パンチに磨きをかけ、パワーアップさせる。【河合香】