王者木村悠(31=帝拳)が3度目の防衛に成功した。同級5位山口隼人(25)と対戦。序盤から得意の右ストレートでペースをつかむと、6回以降は手数でも圧倒。8回2分49秒、連打を集めたところでレフェリーが試合を止め、TKO勝ちを収めた。木村は戦績を16勝(3KO)2敗1分けとした。

 木村が完勝でV3を果たした。「うまさより、強さを見せたかった」と好戦的なスタイルで最後まで攻め抜いた。アマチュア80戦とプロ19戦を合わせ、次戦は節目の100試合目。主要4団体で世界ランク入りする現役サラリーマンボクサーは「区切りの良い数字で世界のベルトを巻けたら最高。山中さんや三浦を目標に、まだまだ上に行きたい」と話した。