ボクシングのWBA世界フライ級とIBF世界ミニマム級のダブル世界戦(22日、大阪府立体育会館)の調印式と前日計量が21日、大阪市内で行われた。

 WBA世界フライ級王者フアンカルロス・レベコ(31=アルゼンチン)と挑戦者の同級3位井岡一翔(26=井岡)は、ともにリミットの50・8キロでパス。井岡はパンツを脱いで全裸でパスし「無事に計量が終わったので、これからいいコンディションでリングに上がれるようにしたい」と話した。対する王者レベコは「準備してきた。問題ない」と9度目防衛に自信を示した。