ボクシングのWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者内山高志(35=ワタナベ)が22日、都内の所属ジムで練習を公開した。

 5月末に受けた左肘の遊離軟骨除去手術からの順調な回復を報告。ミット打ちでは力強いパンチを打ち込むなど、軽快な動きを披露した。「痛みがなくなって心に余裕があるし、練習が楽しく出来ている。8割ぐらいは戻ってきているので、8月中旬にはフルで打てるようになると思う」と説明した。11度目の防衛戦について渡辺均会長は「左ひじの回復状況次第で、現時点では流動的」と話した。