「浪速のショー」こと中沢奨(23=大阪帝拳)が18日、デビューから8連勝を誓った。

 19日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で渡部大介(24=ワタナベ)とスーパーバンタム級ノンタイトル8回戦を控えて、前日計量に臨んで一発クリア。

 7勝(4KO)のホープは「心身ともにいい状態です。しっかり左で組み立てて、中盤以降にKOしたい。相手はパンチがあると聞いているが、もらわない自信がある。早く試合がしたい」と口にした。

 一方の渡部も計量をパス。中沢の印象について「強くてうまい。ペースに乗せると強い選手。序盤からペースを握らせないようにしたい。やるからにははっきりした形で勝てたらいい」と勝利を誓った。

 中沢はメーンで登場。セミファイナルには後輩の辰吉寿以輝(19)がプロ3戦目となるノンタイトル4回戦を行う。