WBC世界ライトフライ級王者木村悠(32=帝拳)が9日、同級6位ガニガン・ロペス(34=メキシコ)との初防衛戦(3月4日、島津アリーナ京都)に向け、都内のジムで10回のスパーリングをこなした。

 今回はサウスポー対策が鍵だが「距離の取り方とかそれなりにやれた」と手応え。前回は最長12回も消化したが、山中を参考に今回を最長に疲れをとっていく。ジムが初めてフィリピンからパートナー2人を呼んでくれた。「新鮮だし、ありがたい。倍勝ちしないと」と初防衛で応えるつもりだ。