Bブロック第7戦で、内藤哲也が、メインでロスインゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の仲間EVILを破り、勝ち点10で単独トップに立った。

 昨年秋に、内藤がメキシコから連れてきたEVILとは加入後初のシングル対決。場外でパイプイス攻撃を仕掛けたEVILに、内藤は左足への集中攻撃で応酬。最後は、20分を越す死闘の末、デスティーノで勝利した。これで内藤は5勝2敗となり、エルガンが矢野に敗れたため単独首位に躍り出た。

 試合後には、EVILと健闘をたたえ合い、会場から内藤コールと大歓声を受けた。内藤は「今日はリーグ戦の中でも1番きつかった。今日勝ったからって、オレが上ではない。LIJは内藤の下でいいとか、内藤に付いていったらというやつはいない。常にトップをねらうやつの集まりなんだ。あとは、YOSHI-HASHI、オメガと消化試合。LIJによるLIJのためのG1にしてやる」と、優勝を宣言した。