ボクシングのWBO女子世界ライトフライ級王座決定戦(20日、兵庫・駒ケ谷体育館)の調印式、前日計量が19日、兵庫・三田市内のホテルで行われ、竹中佳(30=高砂)は48・7キロ、ルイサ・ホートン(オーストラリア)は48・3キロで、ともに一発パス(リミット48・9キロ)した。

 東洋太平洋女子ライトフライ級王者の竹中は「とうとうこの日がやってきたなという気持ち。相手に負けない気持ちで、必ず高砂にベルトを持って帰りたい」と力強く宣言。一方、WBOアジアパシフィックライトフライ級王者のホートンは「自分は、ガンガン攻めていくタイプ。タイトルを持ってオーストラリアに帰りたい」と笑顔でベルト獲得を誓った。