ボクシングのWBA世界ミドル級王座決定戦(20日、有明コロシアム)で初の世界戦に挑む同級2位村田諒太(31=帝拳)が3日、都内のジムで8回のスパーリングを行った。

 3回から3連打のコンビネーションをまじえることで2回までの不出来を修正。3発目に打った左ボディー、左アッパーを「悪い部分を修正できたのは収穫。3発目は体のバランスが良くないと打てないので」と説明した。同級1位アッサン・エンダム(フランス)との大一番へ、この日までに99回のスパーを終えた。