WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(28=真正)、同スーパーバンタム級王者西岡利晃(32=帝拳)が2日、都内で行われたイベント「夏イベント・SHIODOMEジャンボリー」で、プロレス団体ノアのグローバル・ハードコア・クラウン無差別級王者小橋建太(42)と初遭遇した。この日、長谷川、西岡はWBA世界スーパーフェザー級王者ホルヘ・リナレス(23=帝拳)とともに、トークショー、トレーニングのデモンストレーションに参加。当日は同広場内の特設リングでノアの「街頭プロレス」も開催されるとあって、小橋、GHCヘビー級王者潮崎豪、同ジュニアヘビー級王者KENTA、同タッグ王者金丸義信、鈴木鼓太郎も来場。ボクシング世界王者3人、プロレスの王者7人が一斉に集い写真撮影も行われた。

 大阪プロレスは観戦したことがあるという長谷川は「(小橋は)雰囲気があって、オーラが出ていた」。西岡は「プロレスラーには初めて会いました。大きかったですねえ。(小橋には)入場する前に『よろしくお願いします』と声をかけていただいて、優しい方だと思いました」と振り返った。