前WBC世界フェザー級王者粟生隆寛(25=帝拳)が5日、都内のジムで再起へ始動した。7月14日の初防衛戦で、指名挑戦者エリオ・ロハス(26=ドミニカ共和国)に判定負けを喫した。しばらくは落ち込んだが周囲に励まされ、いつも通り約3週間の休養で始動。約1時間、シャドーやロープで汗を流した。「できれば借りは返したいが、まずは試合での反省点を直していく」と話していた。