WBC世界バンタム級タイトルマッチ(18日・神戸ワールド記念ホール)の予備検診が15日、神戸市内で行われ、国内歴代単独2位の10連続防衛を目指すチャンピオンの長谷川穂積(真正)と挑戦者アルバロ・ペレス(ニカラグア)はともに異常なしと診断された。

 長谷川は身長168センチで挑戦者を1・5センチ上回ったが、両手を広げたリーチでは5センチ短い170センチだった。王者は「お互い体調はよさそう。よく似た体格だし、数値は気にならない」と話した。