日本プロボクシング協会の新会長に、大橋秀行東日本ボクシング協会会長(44=大橋ジム会長)の就任が決まった。23日に熱海市内で顧問を含めた理事会を開催。7期務めた原田政彦会長(66)の勇退を受け、互選の結果、満場一致で大橋会長が選出された。来年4月1日から任期は3年。世界王者のバトンタッチは初めてとなるが、原田会長は21年在任した。大橋会長は「荷が重いが、ボクシングを盛り上げていきたい。人気は上がっている。今がチャンス」と抱負を話した。今年、白井義男が日本人初の世界王者となった5月19日のボクシングの日にイベント計画。世界チャンピオン会の組織化などのプランを披露した。